2026/05/25 22:12

約1000分の1しか存在しない、みのり農園のお米づくり


「有機米」や「無農薬米」という言葉を、スーパーや通販サイトで見かけることがあります。

なんとなく体に良さそう。
なんとなく安心できそう。
そんな印象を持つ方も多いかもしれません。

しかし、同じように見えるお米の中でも、有機JAS認証米はまったく別の基準で管理された、非常に希少なお米です。

国内で流通するお米の中で、有機JAS認証を受けたお米はごくわずか。
資料によって表現に差はありますが、日本の米の総生産量に対して、およそ0.1%前後、約1000分の1程度しか存在しないとされています。

つまり、有機JAS認証米は、単なる「こだわり米」ではありません。
厳しい基準を満たし、毎年の確認を受け、栽培から管理まで徹底された、まさに**“幻のお米”**とも言える存在なのです。




有機JAS認証米は、「その辺の無農薬米」とは違う


「農薬を使っていないなら、無農薬米も有機JAS認証米も同じでは?」
そう思われる方もいるかもしれません。

しかし、実際には大きな違いがあります。

有機JAS認証米は、単に「農薬を使っていない」というだけではありません。
化学合成農薬や化学肥料に頼らないことに加え、田んぼの管理、栽培履歴、保管、精米、袋詰めに至るまで、厳格な基準に基づいて管理されます。

さらに、有機JASマークを表示できるのは、登録認証機関による検査を受け、基準を満たしたと認められたものだけです。

つまり、有機JAS認証米とは、生産者が「うちは有機です」と言うだけで成立するものではありません。
第三者による確認を経て、初めて名乗ることができるお米です。

ここに、有機JAS認証米の大きな価値があります。




なぜ、有機JAS認証米はこれほど少ないのか


有機JAS認証米が少ない理由は、シンプルです。
作るのが、とても難しいからです。

お米づくりは、雑草、害虫、病気、天候との戦いです。
特に有機栽培では、化学合成農薬や化学肥料に頼ることができないため、田んぼそのものの力、土の状態、水の質、風通し、苗の育ち方が重要になります。

管理に手間がかかる。
収量が安定しにくい。
雑草対策にも時間がかかる。
病気が出たときの対応も簡単ではない。

だからこそ、有機JAS認証米は日本中に大量に存在するものではありません。
便利さや効率だけを追えば、続けるのが難しい栽培方法です。

それでも、みのり農園は毎年この基準に向き合い、有機JAS認証を取得し続けています。




みのり農園のお米が育つ、湖東平野という場所


みのり農園のお米は、滋賀県東近江市、湖東平野の自然に育まれています。

この地域は、鈴鹿山脈から流れ込む水の恵みを受ける土地です。
山々に降った雪や雨は、時間をかけて大地にしみ込み、やがて田んぼを潤す水となります。

みのり農園の田んぼは、標高約200mの高地に位置しています。
平地よりも昼夜の寒暖差が出やすく、稲がじっくりと育つ環境です。

お米は、ただ水田に植えれば同じように育つわけではありません。
水、土、気温、日照、風。
そのすべてが重なって、味や香り、粒の力強さにつながっていきます。

湖東平野の自然と、鈴鹿山脈からの水。
この環境こそが、みのり農園のお米づくりの土台です。






たくさん吸収し、しっかり実るお米


苗の間隔に余裕があると、稲は根を張りやすくなります。
根がしっかり伸びることで、土の中の栄養を吸収しやすくなります。

太陽を浴びる。
風を受ける。
水を吸う。
土の力を取り込む。

そうして育った稲は、粒に力を蓄えていきます。

みのり農園のお米は、ただ「安全性」だけを目指したお米ではありません。
自然の力を引き出し、お米本来のおいしさを育てることを大切にしています。

安心して食べられること。
そして、ちゃんとおいしいこと。

この両方を追求しているのが、みのり農園の有機JAS認証米です。




毎年、有機JAS認証を受け続けるということ


有機JAS認証は、一度取得すれば終わりというものではありません。

毎年、栽培の管理状況や記録、使用資材、保管・出荷の管理などが確認されます。
その積み重ねがあって、初めて有機JAS認証米としてお届けすることができます。

これは、簡単なことではありません。
田んぼの状態は毎年違います。
天候も違います。
病気や虫の出方も、年によって変わります。

それでも基準を守り、お米づくりを続ける。
その姿勢そのものが、みのり農園の強みです。




「安心」と「おいしさ」は、見えない手間から生まれる


お米は、毎日の食卓に並ぶものです。
だからこそ、派手さよりも、確かな安心感が大切です。

有機JAS認証米は、見た目だけでは違いがわかりにくいかもしれません。
しかし、その背景には、土づくり、水の管理、苗の植え方、風通し、日照、収穫後の管理まで、数えきれないほどの手間があります。

みのり農園のお米は、湖東平野の自然と、作り手の丁寧な管理によって育てられています。

約1000分の1しか存在しないほど希少な有機JAS認証米。
その中でも、標高約200mの高地、鈴鹿山脈からの水、苗数を抑えた健やかな栽培環境という強みを持つお米。

それが、みのり農園のお米です。

毎日食べるものだからこそ、安心できるものを選びたい。
そして、せっかくなら、おいしいものを選びたい。

みのり農園は、その想いに応えるために、今日も田んぼと向き合っています。